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思惑

伝える事って難しい。表現方法を日々模索。

昔の私に教えたい勉強法

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経緯

昔はがむしゃらに問題解いて、問題に出て間違えたものを潰していた。

まぁ、確かにこれをやれば成績は伸びるだろう。

そして高校生くらいから、暗記するのを嫌い、必要最低限のことだけ覚えて

そこから導きだして答えを出すという勉強になっていた。

 

その変化は当然だと思う。

問題を解いて穴を塞いでいくなんて勉強法、高校の授業からは幅広く、かつ深くなっていく上に、 殆どが積み重ねで、それまでの理解に漏れがあると崩れていくわけだから、小さな穴埋めなんてしていられない。

ギリギリクリアできるような基礎工事をするのが精いっぱいだったわけだ。

そうなると、暗記にしても必要最低限だけ覚えて授業進度についていくしかない。

 

今はネットも充実してるし、勉強法なんて調べてばいくらでも出てくる。

その中からいくつか試して合いそうなものをやればいい。

 

でも、昔は勉強法を教えてくれる人なんてなかなか居なかったし、

教えてくれてもその勉強法が自分に合うかなんてのは運だった。

それで結局、力業の勉強をこなしていた。

時間をかける事が勉強になっていた。今思うと無駄な時間を結構使った気がする。

そんな昔の私に教えたい勉強法。

合う合わないがあるだろうが、もしこれが他の誰かの目に留まり、役に立てばうれしい。

 

勉強法

勉強の基本は、インプットとアウトプットだ。

これを上手くこなすことで効率よく勉強でき、時間に余裕が出るので、 空き時間をさらなる勉強に使うもよし、趣味に使うもよし、好きに使おう。

 

インプット編

これを暗記科目だけだと思うと大間違い。

インプットには、単なる暗記だけでなく、理解することも含まれている。

理解することも大枠で暗記と言える事を理解してほしい。つまり暗記にも段階があることを。

このインプットをいくつかのレベルに分けよう。

 

  • 単純な暗記

英単語、実験による観測結果、定義の類。

英語の派生語などは、ここで覚えてもいいし、関連として次のレベルで覚えてもいい。

このレベルは時間を決めて暗記するしかない。

効率的な暗記は反復することだと思う。

見て覚える、暗唱して覚えるなど反復回数を増やして覚えた方が良い。

それで覚えられない場合に初めて何度も書いてみる。

このレベルの暗記物は数がものすごく多い。書いてたりしているとその数に追いつかなくなるからだ。

順序を覚えないといけないような物は、語呂合わせでもなんでもいいので、とにかく覚えないと始まらないのがこのレベル。

 

  • 他の方法で導き出せるけど、暗記しなければいけないもの

掛け算九九、加法定理などのよく使う公式。

このレベルは単純な暗記と余り差が無いように思えるけど、数学得意な人ほど公式を最低限で覚えてたりする。

三倍角の公式を毎回導出してるような人だ。

化学だと、ボルタ電池で負極になるのは亜鉛板だが、これを

負極は回路に電子を放出する

> 電子を放出するのはイオン化傾向が大きな金属

> イオン化傾向の暗記が、K、Ca、Na、Mg、Al、Zn、Fe、Ni、Sn、Pb、Cu・・・

> ボルタ電池で使う金属は、亜鉛と銅

> イオン化傾向が大きいのは亜鉛

> 負極は亜鉛で、亜鉛は溶ける

という思考で導き出せるのだが、化学の基本を押さえてる人ほど導出しようとする。

 

はっきり言って、このレベルのものは覚えた方が良い。

よく二倍角、半角の公式は加法定理から導き出せるから覚えなくてもいいという人が居る。

導き出すのと覚えているのでは、覚えているのが確実で早い。

掛け算九九を間違う人は殆どいないだろう。

それは覚える段階でしっかり覚えて、結構な頻度で使っているからだと思う。

 

このレベルはどこまで覚えるかは人によると思う。

問題を解く時間が足りないと感じたら、これらを覚えて時間短縮を狙うしかない。

 

  • 理解をして覚えないといけないもの

このレベルは、一問一答という単純なものではなく、流れを納得したうえで覚えて行かないといけない。

なぜそのように考えるのかという判断基準を覚えることになる。

また、問題の要素を分解し、何が与えられた条件なのかを判断する力も必要になってくる。

これは多くの問題を解き、そのパターンに反応できるように覚えた方が良いだろう。

 

  • 私の経験から、時間の無駄だったもの

理解しているつもりでいきなり問題解くものだから、間違ったところで、考え方が間違ってるものと 暗記していなくて解けないものを同列に考え、復習するのにも問題を解きなおすという時間のかかることを繰り返していた。

これが時間の無駄につながった。

考え方が合っているか、問題を解いてチェックするときは、単純な暗記は9割以上押さえていないといけない。

単純な暗記は、時間をかけることで覚えられる。勿論人によっては覚えにくい物もあるだろう。

しかし、それは反復数が足りないからか、何らかの障害があるかだと思う。

覚えられないものは5個くらいの少数にして、1日10回以上確認し、それを1週間続けてほしい。

時間はかかってしまうが、覚えられるはずだ。頑張って覚えても忘れてしまうのが人間だから、

1か月単位では記憶のメンテナンスをしてほしい。

アウトプット編

勉強はインプットだけじゃ終わらない。アウトプットできて初めて意味を持つ。

と言ってもアウトプットはそれほど難しくない。

 

単純な暗記なら、項目を隠したりして暗唱して合ってるか確かめればいい。

学校の勉強であれば、問題集を解いていけばいい。

人に教えるのもいいが、これは時間が掛かるのであまりお勧めしない。

 

ここで大事なのは、上手くアウトプットできなかったものは、何が原因だったのかと振り返ることだ。

単純な暗記が足りてない場合は、問題を解くのはまだ早い。時間の無駄が増えてしまう。

考え方の部分で記憶が足りていない場合は、問題の捉え方が間違っていたのか、 答えに導く経路を間違って覚えていたのか、又は覚えていなくて導き出そうとしたのか、 それを分析しなければ、せっかくの問題を解く時間が無駄になってしまう。

問題集の解答だけみて理解した気になってはいけない。それを自力で再現できて初めて問題が解けるのだ。

そのためにも、どこを注するべきなのか、どの道具を使うのか、判断するための記憶は必要になってくる。

 

そして、大抵はインプットの段階で何かが足りないことが多いのだが、知ってても理解しててもできない事がある。

その場合は、アウトプットの練習量が足りないことが多い。

 

掛け算九九でもそうだが、答えるのに5秒もかかるようでは、覚えてはいるけど使えるレベルとは言えない。

アウトプットも正確さと短時間化のために練習しなければいけないのだ。

 

私がブログを書いているのも、考えをアウトプットする練習なので、続けていくことで短時間で読みやすい文章を書けるようになりたい。